タイ・バンコクの知る人ぞ知るバリスタがいるカフェ「Mother Roster」
みなさん、サワディーカップ🙏สวัสดีครับ
ゴルフタイランドのタイ人日本語ガイド・P-GOLFの公式ブログです。
みなさん、コーヒーは好きですか？
あまりそんなイメージがないかもしれませんが、タイは世界有数のコーヒー生産国で、タイの街中を歩いているとそこら中にコーヒーの屋台やカフェが多く見られます。
バンコクの市内などにも、インスタ映えのするカフェなどもたくさんあります。
今日はその中でも、バンコクの中華街・ヤワラートのはずれにあるとても素敵なカフェがあったのでご紹介したいと思います。
70歳のお母さんバリスタがいる「Mother Roster」
タイは、以前はコーヒーといえば「カフェボラーン」と呼ばれるすごく甘くて濃いコーヒーや、インスタントばかりでしたが、ここ何年かの間にコーヒー豆や焙煎方法にこだわったいわゆるサードウェーブ・コーヒーを淹れるこだわりのカフェがどんどんオープンして、どこでもおいしいコーヒーが楽しめるようにな理ました。
しかも内装も凝った居心地のいいカフェも多いので、カフェ巡りなんかも出来るようになってきました。
そんなカフェ・ムーブメントの真っ只中にあるといっても過言ではないバンコクの中でも異色のカフェといえるのが、今回ご紹介する「Mother Roster」です。
なんと！こちらのカフェでは、70歳を超えたお母さんがオーナーバリスタを務めているんです。
異色のカフェ「Mother Roster」がある場所は、バンコクの中華街・ヤワラートのはずれにあるタラートノイと呼ばれる地区で、昔ながらのバンコクの風景と人々の生活臭が色濃く残る、なんだか懐かしい路地の中にあります。
迷路みたいに入り組んだ小道を曲がっていくんですが、初めて行くときは「え、ホントにこんな場所にカフェがあるの？」と不安になってしまうような路地になっています。
小道を入りしばらく行くと、右手にポップな壁画が描かれた古い建物があって、そこが「Mother Roster」になります。
木製の入り口を入って中を見るとビックリすること間違いなし！
以前工場か何かだったのか、いろんな部品や廃材などが無造作に積み上げられていてまるで廃墟のようです。
本当にここにカフェがあるのかと疑ってしまいます。
でも、左手を見ると階段があるので思い切ってここを上がっていきましょう〜。
階段を上がってビックリ！
カオスな1階とは違ってスローな時間が流れる素敵なカフェが広がっています。
温かみのあるレトロな木材と、スタイリッシュなL字型のステンレスのカウンターがおしゃれな雰囲気をつくり出しています。
店内にはタイ産とインポートのコーヒー豆が用意されていて、全て自家焙煎してドリップコーヒーをいれてくれくれます。
いろんな種類の豆があるので、お母さんバリスタに好みを伝えてぴったりの豆を選んでもらうのもいいかもしれませんね〜。
お母さんバリスタが丁寧に説明してくれて、丁寧にコーヒーをいれてくれます。
さっぱりしたい気分だったので、お母さんバリスタに伝えると「ビターブラウンオレンジ」というエスプレッソとオレンジをミックスさせたエスプレッソニックをオススメされたので、オーダーしてみました〜。
すっきりした味で雑味のないエスプレッソと、さわやかなオレンジジュースの組み合わせは暑い日にぴったりで、あっという間にゴクゴク飲み干してしまいました！
すぐに飲み干してしまったので、もう1杯何かオーダーしてみました。
今度はアイスクリームに濃いエスプレッソを掛けた「アフォガード」を頼んでみました。
甘いアイスクリームにほろ苦いコーヒーがマッチしてアロイマ〜ク。（※編集部注；アロイマ〜ク＝とても美味しい）
パイやチーズケーキなど、ちょっとしたスイーツや軽食もあるので次回は是非試してみたいですね。
ここは本当に居心地のいい空間で、テラス席にはかわいい猫が寝ていたりと、落ち着いてゆっくりできる場所でした。
皆さんも、ゴルフの後などにおいしいコーヒーと癒やしの空間を求めて訪れてみてくださいね〜。
カフェ好き・コーヒー好きの方なら気に入ること間違いなしです！
【データ】
名称：Mother Roaster
TEL：061-216-2277
時間：10:00〜18:00
定休：月曜
URL：https://www.facebook.com/motherroaster/
地図：Googleマップで確認
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