常夏のバンコクで涼風に吹かれてみたい!人気のルーフトップバー「Octave Rooftop Lounge and Bar」は漆黒の空に浮かぶ空中庭園

初めてタイに来た人はバンコクを見て「案外、都会だった」と驚く。背の高いビルが建ち並び、東南アジア諸国の中でもバンコクはかなり発展している。

そんなビル群を活かした飲食店として「ルーフトップバー」の人気が高い。文字通り、屋上をバーにしていて、天気がよければきれいな夜空と美しい夜景が楽しめる。

バンコクのルーフトップバーの中でも今回紹介する「Octave Rooftop Lounge and Bar」(以下オクターブ)は都心にあり、夜景が美しく見えることで注目される。バンコク中心と郊外を同時に望めることのできるこのルーフトップバーで、涼しい夜風に吹かれながら、アルコールを嗜みたい。

「Octave Rooftop Lounge and Bar」の魅力とは

オクターブはスカイトレイン「BTSトンロー駅」から徒歩3分程度の好立地にあるルーフトップバーだ。「バンコク・マリオット・ホテル・スクムビット」の最上階にあり、ぐるり360度、バンコクの夜景を楽しめることで人気がある。

タイでのゴルフの後の1杯。最上階に「オクターブ」があるバンコク・マリオット・ホテル・スクムビット。
バンコク・マリオット・ホテル・スクムビットの最上階にオクターブはある。

バンコクに何軒もあるルーフトップバーは比較的料金設定が高めになる。高い店では東京のちょっとしたバーよりもずっと高く、気軽に通えない場合もある。このオクターブはルーフトップバーの中では安い部類だ。都会の中心にありながらも安価に楽しめる点がオクターブの魅力だ。カクテルやビールは300バーツ台(約1040円~)、ソフトドリンクは160バーツ(約550円)からある。

タイの地名を冠したカクテルが多数あったり、「タイ・モヒート」(380バーツ・税別)はタイ・ウィスキー(実際的な種別はラム酒)をベースにしている、タイならではのモヒートだ。こういった、ここだけでしか楽しめない特別感もまたいい。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」で飲む「タイ・モヒート」(左)と「オールド・ファッションド・トロピック」(右)
「タイ・モヒート」(左)と「オールド・ファッションド・トロピック」(380バーツ・税別)。

オクターブはホテルの上にあるわりには、誰でも足を運びやすい。格式高いバーはドレスコードに厳しい。もちろんオクターブもドレスコードがあり、スマートカジュアルと規定されているようだ。サンダル履きは原則禁止だが、実際にはハーフパンツの客も見られる。この気軽さもまた人気の理由だ。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」のバーフロアに置いてあるホットドッグ屋台のオブジェ
オブジェとしてホットドッグ屋台が置いてある。

最上階49階のルーフトップはテーブル席が多数あるが、21時ごろからはほとんど座れない。立ち飲みの席は周囲にあるので、夜景を楽しみながら飲みたければテーブル席よりこちらの方がよかったりする。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」49階のフロア中心にあるバーカウンター
49階のフロア中心にあるカウンター。バーテンダーがめまぐるしく働く。

難点は客が多いとなかなか注文したものが運ばれてこないことだ。また、ドリンク料金はすぐに支払うように催促される。テーブルにいればサーブが伝票を持ってきてくれるので、現金あるいはクレジットカードで支払えば、釣りなどをまた持ってきてくれる。

DJブースもあり、音楽もほどよい音量で流れる。バンコク都内なのでさすがに星空は期待できないが、晴れていれば漆黒の空に地上の灯火が美しく映える。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」49階のDJブース
DJブースがあり、心地よい音量で音楽を流している。

楽園に昇る瞬間が堪らない

オクターブへのアクセスは直接スクムビット通りソイ57にタクシーで乗りつけてもいいし、BTSトンロー駅から歩いて向かってもいい。トンロー通りの信号を渡り、駅から徒歩でおよそ3分程度の距離だ。

タイでのゴルフの後の1杯。BTSトンロー駅から「オクターブ」のあるバンコク・マリオット・ホテル・スクムビットを眺める
ホテルをBTSトンロー駅から眺める。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」の最寄りBTSトンロー駅 終電間際の風景
終電間際のBTSトンロー駅。

オクターブのエレベーターはホテルロビーに入ってから左手奥にある。入り口正面にもエレベーターがあるがそこは宿泊客用だ。エレベーターではまず45階に向かう。ここもオクターブではあるが、ディナースペースとなっている。

タイでのゴルフの後の1杯。最上階にルーフトップバー「オクターブ」があるバンコク・マリオット・ホテル・スクムビットのロビー
取材時のロビーにはクリスマスツリーが飾られていた。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコク・マリオット・ホテル・スクムビットのエレベーターでルーフトップバー「オクターブ」へ
まずは地上から45階を目指す。

食事は洋食中心になる。軽食程度のものから、本格グリル、デザートまで揃う。料金も200バーツ台(約700円~)からあるので、思っているほどは高くない。

食事はパスして飲みたい人は一度エレベーターを降りて、真向かいの別のエレベーターに乗って48階に。48階と49階がルーフトップバーとなる。48階はテーブル席がいくつかあるが、音楽がほとんど聞こえないので、静かに飲みたい人に向く。

タイでのゴルフの後の1杯。ルーフトップバー「オクターブ」48階フロアから眺めるバンコクの中心部
48階フロアからバンコクの中心を眺める。

49階がオクターブのメインフロアとなる。夜景に囲まれ、東側はバンコクの郊外、北側には成長を続ける下町の風景、西は立ち並ぶバンコクの高層ビル群が広がり、南側は真下にスカイトレインの線路、ずっと向こうにはチャオプラヤ河とクロントーイ港を望むことができる。方向によって風景の味わいも違う点はオクターブの醍醐味である。

タイでのゴルフの後の1杯。バンコクのルーフトップバー「オクターブ」49階から東側に広がる夜景
オクターブの東側に広がるバンコクの夜景。

地上49階のバーはバンコク内では決して低くない。この高さになれば、バーを吹き抜ける風が気持ちいい。地上は夜とはいってもアスファルトに残る昼間の熱気があり、夜も渋滞が続くスクムビット通りの喧噪で暑苦しい。エレベーターに乗ってドアが開けば、そんな騒々しさがウソのような世界が広がっている。まさに地上と楽園の「オクターブ」に出会うことができるだろう。

タイでのゴルフの後の1杯。地上から見上げるオクターブ(バンコク・マリオット・ホテル・スクムビット)
地上からホテルを見上げてみた。

【データ】
名称:Octave Rooftop Lounge and Bar
住所:Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit, 2 Sukhumvit Rd. Soi57 Bangkok
時間:17:00~2:00(最上階は18:00にオープン)
定休:なし
ドレスコード:スマートカジュアル
最寄り駅:BTSトンロー駅
URL:https://www.marriott.com/hotel-restaurants/bkkms-bangkok-marriott-hotel-sukhumvit/octave-bar-and-lounge/5428678/home-page.mi
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