タイゴルフツアーのツボ

人気のタイ料理プーパッポンカリー発祥の店 「ソンブーン」で極旨シーフードを食べ尽くす!

「プーパッポンカリー」というタイ料理をご存知ですか? タイ料理人気の高い日本でも、数年前に日清カップヌードルに登場したり、簡単につくれるレトルトキットが販売されていたりするので、おそらくタイ料理に親しみのある方は知っている方も多いのではないでしょうか。

「プーパッポンカリー」とは、「カニのカレー炒め」。ふわふわとろとろの卵がカレーソースに絡み、カニの旨味を引き立てるこの料理を考案した発祥の店といわれているのが、シーフードレストラン「ソンブーン・シーフード」(以下、ソンブーン)。バンコク都内に8店舗を展開し、いずれも広い店内ながら、開店と共に瞬く間に満席状態となる超有名店です。

ソンブーン 外観
日本人観光客が多く訪れるスラウォン店

ソンブーン カニ
店先にはタイ南部から直送される新鮮なワタリガニが並べられています。活きが良く、動き出そうとするカニも

世界中から要人も訪れる名店

1969年、タイ料理と中華料理を融合させたタイ中華レストランとしてオープンして50年。地元民はもちろん、世界中からおいしい「プーパッポンカリー」を求めて、連日世界中から多くのゲストが詰めかける名店としてその名を轟かせています。店の壁には、以前訪タイされた際に「ソンブーン」を訪れた秋篠宮殿下(現皇嗣)、小泉元首相の写真が飾られていることからも、その味の確かさが伺えるというものです。

ソンブーン 店内写真
ソンブーンを訪れた秋篠宮殿下

ソンブーン 小泉首相
2003年、APEC首脳会議の際に訪れた小泉元首相

8店舗ある支店の中で日本人観光客が多く訪れるのは、絶景の展望台「マハナコーン・スカイウォーク」や、タイシルクの最高級ブランド「ジム・トンプソン」本店などもあり、夜はパッポンの歓楽街など、観光スポットが点在するシーロムエリアにあるスラウォン店。
1〜3階まである広い店舗は、ゴルフコンペの打ち上げなどにもぴったり。

ソンブーン 客席
16時の開店と同時に駆け込む観光客も多く、連日満席状態

新鮮なカニとふわふわ卵の幸せなハーモニー

まず、最初にオーダーすべきはもちろん「プーパッポンカリー」(S:420/M:600/L:1200バーツ)。薫り高い秘伝のカレー粉で豪快にブツ切りにされたワタリガニを炒め、仕上げに卵で綴じてふわふわトロトロに仕上げられた「プーパッポンカリー」は、新鮮なカニ肉の旨味が際立ち、ひと口食べるとなんとも幸せな気分に。カニの殻を剥くのに必死になっていると、つい無口になってしまうのもまた幸せな一興。

ソンブーン カニカレー
名物の「プーパッポンカリー」(S:420/M:600/L:1200バーツ)。殻を剥くのが面倒くさいという方は、殻なしもオーダー可能

大きな川エビがごろごろと入った「トムヤムクン」(S3:20/L:520バーツ)も、ハズせない逸品。殻付きのまま入っているので、海老味噌や旨味がスープにたっぷりと溶け出し、コクのある深い味わいを生み出しています。辛さはかなりマイルドに仕上げられているので、スパイシーなものが苦手な方にもおすすめ。

ソンブーン トムヤムクン
エビの旨味いっぱいの「トムヤムクン」(S:320/L:520バーツ)

魚をご所望なら、「プラーガポン・トート・ナンプラー」(500〜550バーツ)はいかが? カラリと揚げられたフエダイに、甘みのあるナンプラーソースを掛けたシンプルかつ豪快なメニュー。クセがなく、日本人の口によく合います。

ソンブーン 魚フライ
フエダイをさっくり揚げてナンプラーソースを掛けた「プラーガポン・トート・ナンプラー」(500〜550バーツ)

その他にもカニ、エビ、イカ、貝、魚と、シーフードメニューがずらり。ぜひ、ゴルフの後の打ち上げに、絶品のシーフードで疲れた身体を労いましょう!

ソンブーンシーフード

【データ】
名称:Somboon Seafood(スラウォン店)
住所:169.169/7-12 Surawong Rd.,Suriyawong,Bang Rak,Bangkok
TEL:02-233-3104、02-234-4499
時間:16:00〜23:00(L.O.22:45)
定休:なし
URL:https://www.somboonseafood.com
MAP:Googleマップで確認

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