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バンコクで絶品ソムタムがずらりとラインナップ・おしゃれイサーン料理店「ソムタムダー」

イサーン料理の代表格ソムタムは健康効果抜群！

パパイヤといえば、日本人にとってはフルーツというイメージだと思いますが、タイでは熟す前の青いパパイヤを野菜としてサラダに使います。その代表格がタイ東北部・イサーン地方の伝統料理「ソムタム」です。青いパパイヤには酵素がたっぷり含まれていて、タンパク質や脂質、糖質を分解する作用が。さらに、ポリフェノールやビタミンCも豊富。ダイエット効果や美容効果抜群の青パパイヤを使った「ソムタム」は、おいしくてヘルシーというわけで、タイでもとても人気の高いメニューなのです。

そんな「ソムタム」の魅力をたっぷり楽しむなら、ソムタムを中心にしたイサーン料理レストラン「ソムタムダー」がイチオシ。

ソムタムダー店内
カジュアルで入りやすい店内

N.Y.支店はミシュラン１つ星に輝く実力派

「ソムタムダー」は2012年に、タイ東北部・コンケーン出身のオーナーが、バンコクのシーロムに1号店をオープンし、瞬く間に人気店に。その後、2014年にはニューヨークに支店をオープンし、2016年にはなんとミシュラン１つ星を獲得しているということからも、その味の美味しさは世界のお墨付き。現在は、ベトナムのホーチミン、東京の代々木、さらにはもうすぐ台湾にもオープンする予定……と、グローバルに展開。

今回は、2018年にオープンした「ソムタムダー」のバンコクでの2号店目となるトンロー店へとご案内しましょう。お店があるのはトンローソイ17。タイらしい竹細工のカゴをランプにあしらった明るくおしゃれな雰囲気の店内は、こぢんまりとしているけれど、居心地の良さは抜群。入ってすぐの場所にあるカウンターには唐辛子、ニンニク、トマト、ピーナッツなど、ガラス瓶に入れられたソムタムの材料がずらりと並び、圧巻です。

ソムタムダーカウンター
入り口すぐのカウンターでソムタムを作ります

ソムタムは全部で15種類

ベーシックなソムタム「タムタイ」（60バーツ）、塩漬け卵入り「タムタイカイケム」（80バーツ）はもちろん、サワガニと魚を塩漬けして発酵させたプラーラーと呼ばれる調味料を使った本場イサーンで好まれている「タムプープラーラー」（60バーツ）など、ソムタムはなんと15種類！　中にはタケノコのような食感が特徴のココナッツの若芽・ヨートマプラオと生海老を使った「タムヨートマプラオ」（105バーツ）など、青パパイヤ以外の素材を使った変わりダネのソムタムもあるので、ぜひあれこれお試しを。

ソムタムダータムスアサコンナコン
ビーフンを使ったイサーンの定番ソムタム「タム・スア・サコンナコン」（75バーツ）。サワガニとギンネムの種入り