タイゴルフツアーのツボ

ゴルフタイランド代表インタビュー。上質な旅をお届けするためにゴルフタイランドが考えたこと

「最も快適なタイ国内でのゴルフツアー」の提供を目指すゴルフタイランドでは、お客様の旅を快適にするさまざまな特典をご用意しています。ゴルフタイランドを選んだお客様だけが受けられる、そのサービスの中身とは…?

ゴルフタイランドを運営する、シェアテック株式会社 代表取締役の石田篤史にインタビューしました。


現地で感じた“不便さ”を解消するための「3つの特典」

タイゴルフツアーへの注目が年々高まっていますが、ゴルフタイランドを選んだお客様だけが受けられるサービスには、どんなものがあるのでしょうか?

石田:当社はタイでゴルフを楽しみたいお客様のために、ゴルフ場の手配や送迎など、ゴルフまわりのサポートをさせていただいております。また、ゴルフ以外の時間、つまり旅そのものを快適にするために、ゴルフタイランドを選ばれたお客様に「3つの特典」をご用意しました。

1つ目は、スワンナプーム国際空港でのプライオリティレーンの無料利用。2つ目は、ゴルフ場送迎ハイヤーの12時間利用。そして3つ目が、AI翻訳機「ポケトーク」の無料貸し出しです。

なぜ、それらの特典が必要だと思ったのですか?

石田:自分たちが何度も現地に足を運ぶ中で、不便だと感じたこと、困ったことがいくつかありました。お客様に上質な旅を体験していただくには、まずそれらを解消しなければならない。そうした思いから、3つの特典をご用意しました。

プライオリティレーンを利用することで、お客様にはどのようなメリットがありますか?

石田:スワンナプーム国際空港はアジア有数のハブ空港ということもあり、タイミングによっては入国審査がとても混雑します。プライオリティレーンは入国審査を優先して受けられるレーンで、大手航空会社のファーストクラスやビジネスクラスの搭乗者が利用できるサービスです。

通常、エコノミークラスの搭乗者は利用できませんが、ゴルフタイランドをお選びいただければ、客席のクラスに関係なくプライオリティレーンを利用して手続きをスムーズに済ませることができます。

スワンナプーム国際空港はとても大きな空港ですが、プライオリティレーンはすぐに見つけられますか?

石田:飛行機から降りた後のスカイウォークで専任のスタッフがお客様をお待ちしております。スタッフがプライオリティレーンまでご案内しますので、ご心配は要りません。また、お客様専用の電動カートもご用意しているので、遠いゲートからでも座ったままで移動できます。日本から6時間も飛行機に乗ったあとはやっぱり疲れています。手荷物も丸ごと載せて移動できるのは本当にラクなんです。

入国審査後は、専任スタッフがお客様を荷物受取所、送迎車乗り場までご案内します。その間は、スタッフが荷物をお運びします。

2つ目の特典である、ゴルフ場送迎ハイヤーについて、利用時間が12時間とたっぷりあります。

石田:一般的にタイのゴルフツアーでハイヤーを手配する場合、利用時間は8時間、長くても10時間程度のものが多いようですが、それだとゴルフの後に食事やスパを楽しもうと思っても、常に時間を気にしておかないといけません。12時間あれば、ゴルフの後の食事やスパ、ショッピングなどをゆっくりと楽しめます。ゴルフを目一杯楽しみたいという方は、1.5ラウンド回ることも可能でしょう。

送迎ハイヤーの利用で追加料金がかかることはありますか?

石田:通常、タイでハイヤーを利用すると、ドライバーへのチップや高速道路料金が追加でかかることもありますが、ゴルフタイランドではそれらは不要です。料金の中に含まれているので余計なお気遣いも要りません。また、ホテル、空港、ゴルフ場を行き来するルートから大きく外れなければ、追加料金はいただきません(※ルートから大きく外れる場合はご相談ください)。

接待など、ビジネスでタイゴルフに行かれる方は、「この支払いに領収書は出るか」ということが気になるかと思いますが、当社の送迎サービスは諸費用が通常料金に含まれているので「領収書が出る」というメリットもあります。もしご自身で手配される場合は、ドライバーへのチップや高速料金が後からかかるかもしれませんし、街なかのタクシーを拾った場合、タイでは一般的に領収書をもらえません。

3つ目の特典として「ポケトーク」の貸し出しを始められたのはなぜですか?

石田:ゴルフ場のキャディさんの中には片言でも日本語が通じる方も少ないながらもいますし、ホテルのフロントなどでは英語なら通じるスタッフもいます。ただ、タイ滞在中にゴルフだけでなく食事やマッサージ、ショッピングなどお出かけされることも多いと思います。残念ながらタイでは日本語ではほとんど通じません。例えば「I want to buy it.」「Where Restroom?」など簡単な英語、片言の英語やジェスチャー・指差しでコミュニケーションを取ることはできますが、細かいニュアンスが伝わりにくかったりなどお困りになる場面も出てくるでしょう。こういった小さな不便を解消できればと考え、「ポケトーク」の貸し出しを始めました。

細かいニュアンスという点で言えば、ゴルフ場で実際にプレーされるときにキャディさんとの会話でお使いいただいて、コースの特徴などについてしっかり説明を受けることで、思った以上にスコアがアップしたという嬉しい声もお聞きししております。

「3つの特典」とは別に、新たに始められたレンタルクラブサービスについても教えてください。

石田:お客様のお問い合わせで「滞在中にゴルフはしたいが、自前のゴルフクラブを持っていくまではちょっと…」「ラウンド回数が少ないのでゴルフクラブはレンタルしたい」というお声を多くいただきました。

もちろん各ゴルフ場にもプロパーでレンタルクラブを置いていますが、レンタル料金とゴルフクラブの質が合っていないところも見受けられます。また、バンコク市内のゴルフ練習場やゴルフショップでレンタルクラブを提供しているお店もありますが、受け渡しがなかなかスムーズにいかないようです。それならば、送迎もセットで承っている当社がレンタルクラブをご提供すれば、ホテル等にお迎えにあがるお車に最初からゴルフクラブを積み込んでおくことが可能です。ある程度はゴルフクラブのクオリティも担保した上で、受け渡しも非常にスムーズです。

レンタルクラブが無料になるケースもあるのですか?

石田:はい。当社にてゴルフ場と送迎の手配を承ったお客様には、ご滞在中の1日目(1ラウンド)についてはレンタルクラブを無料にてご利用いただけます。2日目(2ラウンド目)以降は有料(1ラウンドにつき800バーツ)となります。先日もバンコクご滞在中に1ラウンドしかされないお客様がこのサービスをご活用いただき、大変喜ばれていました。

ゴルフに特化したサービス

ゴルフタイランドで選べるゴルフ場が他社よりも少ないのはなぜですか?

石田:タイには多くのゴルフ場があり、世界的に見ても高い水準で整備されていますが、満足度の面では差があります。当社はお客様に気持ちよくプレーしていただくために、ゴルフ場の選定に独自の条件を設定しました。

一つは、プレイヤー1人につき1人のキャディーが付くこと。これはタイでは一般的ですが、キャディーの質にはばらつきがあるので、教育水準の高いゴルフ場を選んでおります。

もう一つの条件は、1人につき1台のカートが付くということ。この二つの条件を満たしているゴルフ場の中からさらに、タイゴルフ経験者を対象とした当社独自のアンケートを実施して、満足度の高かったゴルフ場だけをご案内しています。

ゴルフ場の手配以外に、飛行機や宿の手配もお願いできますか?

石田:当社はタイゴルフに特化したサービスを提供しているので、通常サービスとして飛行機や宿の手配はしておりません。お客様が普段利用されている旅行サイトなどからご予約いただいたほうが安く、そしてスムーズかと思います。

ただし現地に常駐スタッフもおり、ゴルフツアーに最適なご提案もできますので、もしご希望であればこちらで承ることも可能です。

タイゴルフは女性にもおすすめできますか?

石田:もちろんです。タイのゴルフ場はフラットな割に戦略的なコースが多く、ビギナーからベテランまで楽しめるのが特徴です。女性にもぜひ体験していただきたいですね。ただし3月から7月は湿度が高いと感じられるかもしれないので、気になる方はその時期は外したほうがいいでしょう。

近年、タイは日本人女性の海外旅行先としても人気が高まっています。日本では数万円かかりそうな高級料理や高級スパが、リーズナブルに楽しめる。費用面でも余裕を持って、やりたいことができるのがタイです。ゴルフタイランドでは、現地からタイの最新情報をブログでお届けしますので、そちらもぜひご覧になってください。

最後に、タイゴルフを快適に楽しむためのアドバイスなどをお願いします。

石田:タイは高温多湿の国なので、虫よけと熱中症対策は忘れずにしていただきたいと思います。また、飛行機内や移動中の車内、レストランなどでは冷房が効きすぎていることもあるので、男性はスウェット、女性はカーディガンなどを持っていくことをおすすめします。

料理に関して言えば、「タイ料理のパクチーが苦手」という方もいるかもしれませんね。実は私もパクチーが苦手なのですが、カオマンガイやプーパッポンカリーなどパクチーなしのタイ料理もたくさんあるので、いつもおいしいご飯を楽しめています。

お客様にとってタイゴルフツアーが最高の体験となるよう、できる限りのサポートをさせていただきますので、タイゴルフが気になっている方、行こうかどうかと迷われている方は、お気軽にご相談ください。

記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。

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