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2023年コロナ禍後のタイのチップ事情と相場を徹底解説!

チップ

2023年コロナ禍後のタイのチップ事情と相場を徹底解説!

2023年タイは完全開国し、日本からの観光客の方もたくさん訪れる様になりました。
タイでもそれに伴い、物価や賃金が上昇しチップの相場もコロナ禍前より少し変わってきた様に感じるので、今日は現地で感じたチップの相場をシーン別に紹介していきたいと思います。

基本的にどんな場面でもチップを払うというわけではないですが、タイでチップを払った方がいい場所や場面は以下の通りです。

  1. ホテル
  2. レストラン
  3. タクシーや貸切送迎車
  4. マッサージやSPA
  5. ゴルフ場のキャディーさん
  6. 観光ガイドさん

こちらの6つの場面さえ抑えておけば大丈夫です。
基本的にチップで渡すのは、20・50・100・500バーツ札のどれかで、硬貨は出来るだけ避けてお札で渡しましょう。
上記に挙げてない、街中の屋台や市場、スーパーマーケットや百貨店、コンビニなどでは特にチップを払う必要はありません。

1. ホテル

ホテルでは以下の場面で、チップを払う場面があります。

  • 荷物を部屋まで運び部屋まで案内してくれたとき。約50〜100バーツ
  • ベッドメーキング(部屋の掃除)の後 (枕銭とも言います)約20〜50バーツぐらいですが、余った小銭等でもオッケー。
  • ルームサービス等を利用したり、フロントにお願い事をした時。約50〜100バーツ

ホテルのグレードによってチップの金額は多少変わってきます。

2. レストラン

基本的に室内で、冷房がきいているお店を利用したらチップは必要です。
ですが、お会計のレシートを見てサービス料(10%)が含まれていたら、基本的には支払わなくても大丈夫です。
しかし、その場合でもお釣りの端数の20バーツや硬貨は受け取らず、そのまま置いて行ったりもします。
サービス料が含まれていない場合は、50〜100バーツぐらいをチップとして置いていきましょう。
クレジットカードで会計を支払った場合は、置かない人も多いのですが、できれば多少のチップは置いていきましょう。

3. タクシーや貸切送迎車

観光や、ゴルフ場や空港への送迎等で、車を貸切で使用した場合は、行程が終わって車を降りるときに運転手さんに300〜500バーツ程チップが必要となってきます。
街中のタクシーなどを拾った場合は、基本的にチップは必要ありませんが、お釣りで端数(10バーツや5バーツ以下)を貰った場合には受け取らず運転手さんに渡すのが一般的です。運転手さんによっては最初から端数を切り上げたり切り捨てたりする人も多いので、その場の状況で判断する様にしましょう。
メーターを使わず、運転手さんの言い値で乗車した場合には、特にチップを払う必要はありません。

4. マッサージやSPA

マッサージやスパが終わって着替え等を済ませたら、施術を担当してくれた人が待っていますのでチップを渡す様にして下さい。
普通のタイマッサージやオイルマッサージだと、チップは100バーツ前後です。
高級なSPAやマッサージ店やSPAは、100バーツ以上渡すのが良いと思います。

5. ゴルフ場のキャディーさんやロッカー

ゴルフ場でプレーが終わった後に、キャディさんに支払うチップの相場は、以前は300バーツ〜でしたが、現在の相場は最低でも400バーツ〜となっていて、高級コースに関しては最低500バーツ〜となっています。
また、プレー終了後にロッカールームでゴルフシューズを綺麗に拭いてくれるサービスを利用したときは、お礼に20〜50バーツ程チップを払いましょう。

6. 観光ガイドさん

ガイドさんを雇って観光などに行った場合も、観光等が終わった後にガイドさんに300〜500バーツチップが必要です。
観光等が終わって、ホテルに帰ってきて別れ際にガイドさんに渡してあげましょう。

この様に、日本とは違いタイでは色々な場面でチップが必要になってきます。
日本では渡す習慣がないため、渡す場面やタイミングなどで躊躇するかもしれませんが、タイの方にとってチップは大事な収入源ですので、満足するサービス等を受けた時は、感謝の気持ちを込めて多めに払ってあげましょう。

※あくまでも個人の感覚ですので、渡す金額・場面はご自身の判断でお願い致します。

KEYWORD

記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。

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